会社ブログ 給湯器ってどれを選べばいいの?~お風呂リフォームと合わせてもっとお得に~
2022年01月29日更新
岐阜市・関市・大垣市のリノベーション&全面リフォーム専門店「リノベLABO」です。
今日はお客様からよくご質問いただく、「給湯器ってどれを選べばいいの??」をテーマにお伝えしたいと思います。
給湯器の種類
大きく分けて3つあります!
①電気 ②ガス ③石油(灯油)
これは皆さんもご存じの通りですよね。
実際は、電気+ガスのハイブリット給湯器なんてものも今はありますが、今回のブログでは省かせていただきます。
どれも昔からある給湯器の種類かと思いますが、今 給湯器の交換を考えてみえるのであれば、
断然、エコ給湯器(高効率給湯器)への交換をおススメします!
エコ給湯器??ってなんでしょうか。
それは、「空気中の熱を利用してお湯を沸かす給湯器のこと」を指します。
①電気
昔は電気温水器(深夜温水器)が一般的だったと思いますが、
今はエコキュートが主流になりました。
電気温水器は深夜の安い電気料金を利用し、電気ヒーターでタンク内の水をお湯に替え、そのタンクのお湯を使っていくという方式です。
お湯は深夜に沸かすのみですので、タンク内のお湯がなくなってしまうと翌日までお湯は使えません。
エコキュートも深夜にお湯を作るのは同じですが、ヒートポンプユニットと呼ばれる室外機で空気中の熱を取り込み、圧縮することで高温にし、その熱で水を温めています。
また、エコキュートには沸き増し機能がついているものが多く、タンクの残り湯量が少なくなると自動で沸き増ししておいてくれるため、急にお湯が使えなくなることはありません。
さまざまなメーカーがエコキュートを販売していますが、代表的なのは、パナソニック・三菱・ダイキン・コロナ・日立(シェア率順)があげられます。
それぞれ特徴もありますので、詳しくは担当営業マンに聞いてくださいね★
②ガス
エコジョーズというものがエコ給湯器にあたります。
↓こんなマークがついてればOKです(^^b
エコジョーズは、従来型のガス給湯器と比較すると、今まで捨てられていた排気熱を利用し、
一度ゆる~くあっためておいてから、しっかりガスであっためるという感じでお湯を作るので、
無駄がぐっと減ってガスの使用量を抑えることができる給湯器です!
ガス給湯器は、従来型もエコジョーズもタンクはなく、お湯を使いたい時に瞬間的に沸かします。
主流メーカーはリンナイ・ノーリツが2大トップであとは、パロマやパーパス、長府製作所 等があげられます。
③石油
エコフィールというものがエコ給湯器にあたります。
↓こんなマークがついてればOK(^^b
エコの原理はガスの場合のエコジョーズとほぼ一緒です(*^^)v
主流メーカーは、ノーリツ・長府製作所・コロナがあげられます。
さて、3つのエコ給湯器を見てきましたが、
皆さまが知りたいのは、「で、どれがいいの?」ってことですよね。
表に簡単にまとめてみました。
給湯器まとめ
どれが適しているかは、お家の状況、ご家族の住まい方にもよって左右はされますが、
ランニングコスト、つまり光熱費で見ていくとエコキュートが一番お得ということがわかります。
ただし、設置費用は一番高い、ということには注意が必要です。
設置費は、現在の給湯器の種類が同じか違うかでももちろん変わってきますので、詳しくは担当営業にご確認くださいね。
ちなみに、ガス給湯器の場合、給湯器の本体代も取付費もかけずに設置するという裏技もありますので、こちらも要相談くださいませ。
そして、石油給湯器のランニングコストはガスよりも安いですが、ガスコンロをお使いの場合は「電気・ガス・石油」と3つのエネルギーを使うことになり、基本使用料がもったいないケースもありますので、よくよく検討してみてくださいね。
ここで、給湯器に関して、私が今までのリフォーム営業経験の中で
よくご質問を受けること、そしてお客様が勘違いしがちなことをQ&Aにしてみました(`・ω・´)ゞ
よくあるご質問 Q&A
Q:お風呂をリフォームしてユニットバスにしたら、お湯張りは自動になるんだよね?
A:いいえ。自動湯張りは給湯器にその機能がないとできません。
自動湯張り機能つきの給湯器への交換が必要です。
逆に、湯張り機能がない給湯器をユニットバスでそのまま利用することは可能ですが、
その場合、浴槽に湯をためる水栓を別途設置するか、洗い場との兼用水栓の選択が必要です。
お風呂のリフォームを検討されている場合は、給湯器の製造年も確認いただき、
交換を一緒に検討することをおススメします。
逆に、給湯器の交換を考える時には、お風呂のリフォームも検討してみてください。
同時に工事することで工賃の節約にもなりますし、せっかくお風呂を新しくするのに、
給湯器は交換したばかりだから湯張り・追い炊き機能はないけど、でも交換がもったいない(+_+)
なんてことになっているお客様も時々いらっしゃいます。
Q:給湯器って何年くらいもつの?
A:標準使用期間は10年程といわれています。
これは安全上支障なく利用できる期間の目安です。
中には15年でも20年でもメンテナンスをしながら利用してみえるご家庭もあると思いますが、
給湯器本体のラベル等に記載されている「製造年」から10年以上経過している場合は
交換をおススメします。
Q:エコキュートってオール電化にしないとダメなんでしょ?
A:いいえ。エコキュートとオール電化はまた別のお話です。
例えば、キッチンのコンロはIHじゃなくてガスを使いたい!という場合でも
エコキュートは採用できます。
ただし、電気プランはオール電化と同じ、深夜料金が安く、日中の料金が高いプランになるので、
日中も誰かがずっと家にいて、電気をたくさん使うご家庭には向かないかもしれません。
逆に、日中お仕事や学校等でご在宅されないご家庭ではエコキュートはとってもお得なのです(^^♪
以上、給湯器について、長々いろいろとお伝えさせていただきましたが、
給湯器はキッチンやお風呂などの設備に比べ、「よく分からないし、どれでもいいや~」「交換はするけど、前のと一緒でいいわ」と思ってみえる方も多いように感じます。
このブログを見てくださった方が少しでも理解を深め、よりよい選択をしていただることを祈ってます(^_-)-☆
それでも「よくわからな~い!」という方は、どうぞご遠慮なく、弊社リフォーム営業までご相談くださいませ。
いつでもご連絡お待ちしております★
岐阜市・関市・大垣市のリノベーション専門店「リノベLABO」。
”100人いたら100通りの幸せが育つ家づくり”をコンセプトに、耐震×断熱×収納2倍のリノベーションを手掛けています。
間取りの自由変更・実家二世帯化・増築/減築・バリアフリーリフォームなども承っております。
【最新リフォームイベントはこちら】
⇒ https://www.renovation.gr.jp/event/
【リノベーション展示場 見学はこちら】
⇒ https://www.renovation.gr.jp/modelroom/m1/
【 資料請求はこちら】
⇒ https://www.renovation.gr.jp/request/
【リノベーション施工事例はこちら】
⇒ https://sanko-hotrenove.com/works/
大垣市のリノベーション&リフォームのことならリノベLABOへ
https://www.renovation.gr.jp/works/works_area/ogaki/