中古物件の上手な探し方~リノベーションを成功させるために~
2020年06月27日更新
こんにちは。森住建リノベLABOの菅原です。最近、中古物件を購入してリノベーションしたい!というお客様が多くなってきたように思います。ただほとんどの方は、自分たちに合う中古物件をどうやって探したらいいのかわからずお困りなのではないでしょうか。購入までの流れやコツ、注意点は?リノベーションに適した物件はどんな建物???
今回は、「中古物件購入を失敗しない方法」をお送りいたします。
リノベーション業者と二人三脚で中古物件探しがベスト
皆さんが中古物件を探し始める時、たいていの場合はスマホやパソコンで不動産情報をかき集め、気になる物件があればその不動産屋さんに連絡をする・・・という動きになるかと思います。
ここで注意点があります。
不動産屋さんは「土地」や「中古物件」を売る商売をしています。うがった見方かもしれませんが、在庫として抱えている物件はすぐに売らないと維持費などで儲けになりません。「気になる」と言われたらその物件をなんとか買ってもらう努力をします。
そして、このような「物件情報」を手渡されます。もしかしたら期限付きの金額交渉を持ち掛け決断を迫られるかもしれません。ではお客様に質問です。
気になったその物件がお客様にとって良い物件か、ご自身で判断できますか?
物件情報に表示されている金額が適正か?他にお金がかからないか?。リノベーションする際に特別留意しておくことがないか?物件情報を見てもきっとわからないことだらけではないでしょうか。専門用語もたくさん並んでいて、判断する材料にはできないのではないでしょうか。
そこで、お客様がまず最初にしなければならないのは、不動産情報について相談できる「リノベーション業者」を選ぶことです。土地や物件をとにかく売りたいと考えている不動産屋さんとは違い、どちらかというとお客様側の目線で物件を見てくれます。接している道路は使いやすいか?下水道工事は不要か?崖や河川など災害に対して大丈夫か?建物の大きさ、形がお客様のご計画やご希望、ご資金計画に適しているか?屋根、外壁の状態は?耐震は?などを総合的にチェックして、「買ってもいい物件かどうか」をお客様にアドバイスしてくれるはずです。
出来れば事前にその物件の外観写真を撮っておく
上の写真は、弊社がリノベーションモデルハウス建築の為に購入した中古物件。築41年の木造2階建てです。購入の判断基準が分からない方は、きっとこの物件を見ただけでは「素敵!」「よし!ここに決めた!」とはならないでしょう。だって目の前にあるのは年月を思わせる汚れた外壁や、割れて雨漏りしてそうな屋根瓦、さびだらけのフェンスや窓、です。相談された業者は、まずお聴き取りしたお客様のご予算と、ご希望の間取りに合うかを写真である程度は判断が出来ます。なぜならこの中古物件が、
こうなると予想できるからです。ほとんどのお客様はこの判断が出来ません。ですから、
遠慮なくご相談できるパートナー業者を先に決めておくのが一番失敗しない方法なんです。
気に入ったパートナー業者さんが決まれば、物件決めのコツ、注意点を教えて貰えるのはもちろん、物件購入までの流れや諸手続きのアドバイス、お手伝いまでしてもらえます。これはもうメリットしかありません!
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先日弊社で行われた勉強会にもたくさんのお客様にお越しいただき、それぞれお持ちのお悩みをご相談させて頂きました。今まで買った事もないものを買うわけですから、失敗しないためにこういった勉強会などで知識を得るのも良い方法だと思います。
森住建では、リノベーションでお困りの方々の為に毎週末様々なイベントや勉強会を開催しております。ぜひ一度お気軽にご参加いただき、お悩みを解消してはいかがでしょうか?下記のリンクよりイベント情報がご覧いただけます。ご参加予約をお待ちしております!