会社ブログ リノベ前に知りたい!耐震診断と補強工事の基礎知識
2024年11月26日更新
こんにちは!
岐阜市・関市・大垣市・一宮市のリノベーション&全面リフォーム専門店 森住建リノベLABO 髙橋です。
リノベーションを考えている方の中には、築年数の経った古いお家にお住まいの方も多いのではないでしょうか?
古い建物は今の耐震基準を満たしていないことが非常に多いです。いざリノベーションを考える際に耐震のことを思うと、建て替えにすべきかで迷ってしまうこともあると思います。
今回は、耐震診断や補強工事のポイントをわかりやすくご紹介します!ぜひ参考にしてみてください。
耐震性能の判断基準
建物の耐震性能は、建てられた時期により大きく異なります。目安として以下の3つの時期に分けられます。
・1981年6月以前
建築基準法ができる以前と、できた直後の建物です。
多くの場合、地震に耐える力が不足しています。40年以上が経過しているため劣化も進んでいる可能性が高いです。
・1981年6月以降
昭和56年に基準が改正された後の建物です。
それでも約8割以上が耐震性能を十分に満たしていないと言われています。
・2000年6月以降
現行の法律になって以降の建物です。
比較的耐震性能が高い建物が多いです。それでも耐震診断を受けるとより安心です。
耐震診断とは
耐震診断は、建築のプロが建物の構造や耐震性能を調査するものです。
建物の柱や梁、基礎の強度、壁の配置バランス、劣化具合などを総合的に評価します。
ご自宅がどれくらいの耐震性能を持っているかを具体的に知ることで安全性の確認ができます。
また、自治体によっては診断費用に補助金が出ることもあります。
耐震補強工事
耐震診断の結果、耐震性能が不足している場合は、耐震補強工事が必要です。
補強方法はさまざまで、壁を増やしたり、柱や梁に金具を取り付けたり、基礎を補強する場合もあります。
特に1981年以前の建物は基礎がしっかりしていないことも多く、劣化も進んでいるため、補強にかかる費用が高くなりがちです。この場合、建て替えも視野に入れて考えることが大切です。
また、自治体によっては耐震診断と同じように補助金が出ることもあります。
いずれにしても、診断の結果を踏まえ、「どこをどう補強するのが最適か」を見極め、安全性と予算のバランスを考えながら、最適な方法で工事計画を立てることがポイントになります!
まとめ
古いお家の場合、リノベーションをする前にまずは耐震診断をご検討ください。
見た目の部分だけでなく、建物の中や構造の劣化状況もしっかり確認し必要な補強を行うことで、
長く安心して暮らせる住まいを実現できます!
リノベーションをお考えの方は、この機会にぜひ耐震性能も見直してみてはいかがでしょうか?
森住建では、リフォームに関するご相談はもちろん、耐震診断や補強工事についてのご質問も、なんでもお受けしております。
お家のこと、ちょっとでも気になることがありましたら、どうぞお気軽にご連絡ください!
皆さまの安全で快適な住まいづくりを、全力でサポートいたします!
最後までお読みいただきありがとうございました。
岐阜市・関市・大垣市のリフォーム・リノベーション専門店「リノベLABO」。
“100人いたら100通りの幸せが育つ家づくり”をコンセプトに、耐震×断熱×収納2倍のリノベーションを手掛けています。
間取りの自由変更・実家二世帯化・増築・減築・バリアフリーリフォームなども承っております。
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