会社ブログ リフォーム・リノベーション前に知っておきたい「アスベスト」
2023年08月22日更新
こんにちは!
岐阜市・関市・大垣市のリノベーション&全面リフォーム専門店 森住建リノベLABOの杉山です。
こんにちは!暑い日が続きますがいかがお過ごしでしょうか?
今回は今も話に上がってますが、今後話題となってくる「アスベスト」に関してご説明したいと思います。
皆さん、アスベストってご存知でしょうか?
名前は聞いたことがあると思います。
漢字で書くと「石綿(いしわた・せきめん)」と言われます。
「繊維状ケイ酸塩鉱物」といって人体に害のある物質です。
繊維が極めて細いため、飛散したものを吸い込む事で肺等にその繊維が刺さり、発がん性のリスクが高まることから「静かな時限爆弾」とも言われています。
アスベストは1955年(昭和30年)以降、耐火性能を求められる建築資材に多く使用されてきました。
ピークは1970年~1990年の辺りで多く仕様されてきましたが、2006年(平成18年)9月以降に建築物への仕様が禁止されるようになりました。
また、現在ではリノベーション・リフォーム工事等で解体をする工事がある場合(解体床面積80㎡以上もしくは請負金額100万円以上)は解体工事前にアスベストの含有がないか「事前調査」をすることが必須になります。
また、万が一アスベストの含有が認められた際も専門のアスベストの資格をもつ業者によって解体をしなければなりません。
また、気になる費用についてですが、調査で検出されたアスベストの量によって費用が変わってくるので、営業である私もどれくらい費用がかかるのか、具体的にお伝えしにくいところであります。
予算も決まっていることと思いますので、打ち合わせを進めていく会社を決定したら間取りの打ち合わせに入る前にまずは調査をしてアスベストの有無を確認しましょう。
アスベストの事前調査は2023年10月より本格的にスタートします。
調査を実施していないとアスベストが知らないうちに舞い、吸い込んでしまうと命の危険があります。
費用が発生する話で頭が痛いとは思いますが、自分たち大切な家族を守るためにも、ぜひ調査を実施して安心して工事に臨みましょう!
最後までご覧いただきありがとうございました。
岐阜市・関市・大垣市のリノベーション専門店「リノベLABO」。
“100人いたら100通りの幸せが育つ家づくり”をコンセプトに、耐震×断熱×収納2倍のリノベーションを手掛けています。
間取りの自由変更・実家二世帯化・増築/減築・バリアフリーリフォームなども承っております。