会社ブログ 最近のリノベーションにおける商品・間取りのトレンドのご紹介☆
2022年09月10日更新
いつもご覧いただき、ありがとうございます!
岐阜市・関市・大垣市のリノベーション&全面リフォーム専門店 森住建 リノベLABOの久野です。
今回は、最近私が感じている『リノベーション業界の間取り作りや商品選定におけるお客様のニーズや業界のトレンド』のご紹介をさせていただきます♪
現在リノベーションを考えている方や今後リノベーションをご検討される方に是非参考にしていただければと思います。
昨今の気象状況やコロナ過におけるお客様のニーズ編
まずはここ最近の猛暑やコロナ過でのステイホームにおけるトレンドをご紹介させていただきます。
①住宅の断熱性能を上げる「窓の断熱工事」
今年の夏は本当に暑い日が続きましたね。
昨今、リフォームにおける断熱性能が重要視されてきています。
そんな中でおすすめなのが、熱の出入りが一番大きい窓を断熱する方法です。
窓の断熱にもいくつか方法がありますが、例えば、現在の窓にさらに内窓を追加する方法があります。
LIXILで言えば『インプラス』という商品が有名です。
こちらの商品は今の窓はそのままで、お部屋の内側にもう一つ窓を付けるという費用対効果の高い商品になります。
工事も当日で完成できるので、お手軽にお家の断熱性能を上げる事が出来ます。
②コロナ過での感染対策およびステイホームでの快適・便利・エコアイテム
コロナ過で自宅待機・リモートワークなど自宅にいる時間が増え、家の中の設備やアイテムを快適にするニーズがとても増えました。
そんな中でおすすめなのがキッチンのタッチレス水栓と浴室の節水型高性能シャワーヘッドです。
皆さん、自動水栓はご存知でしょうか?
タッチレス水栓と呼ばれていて、その名の通り水栓に触らなくても水やお湯が出る水栓の事です。
住宅だけではなく、公共施設などでも現在急速に採用が始まっています。
こまめに手洗いをする人が増えている中で、タッチレス水栓を導入すればレバーやハンドルに手が触れる事がないので今までより衛生的に使う事が出来ます。
様々な住宅メーカーから商品が発売されていて、電気配線を新たに持ってくる必要がない電池式のタッチレス水栓などもあるんですよ。
費用を押さえながら簡単に工事が出来るものもありますので、まずはご相談ください!
続いてお風呂のシャワーヘッドの交換です。
最近は家にいる時間が多くなっているので、お風呂も快適に入りたいというニーズも増えています。
テレビのCMやテレビショッピングなどでも数多く紹介される高性能なシャワーヘッド。
マイクロバブルやウルトラファインバブルなどと呼ばれているものが出るシャワーヘッドの事を言います。
非常に細かい空気を含むことにより体についた汚れを落とす能力が高かったりリラックス効果があると非常に人気です。
また、節水能力も高いので水道代の節約にもなる良いこと尽くしの商品です!
間取りと作るにあたっての昨今のトレンド
①シューズクローク
シューズクロークとは、玄関横に設けられた大きな収納スペースの事で、帰宅時に靴を履いたまま出入りできるのが最大の特徴です。
通常の下駄箱との違いは、土間やタイル続きのスペースにオープンな棚やコートなどの衣類を掛けるスペースが設けてあったり、普段使う靴以外にブーツや長靴・傘・帽子やベビーカー等、様々なものを収納できます。
一番のメリットは、メイン玄関をスッキリとさせる事ができ、来客の方などの印象もよくなります。
②ファミリークローゼット
最近の新しい収納の考え方として『ファミリークローゼット』を取り入れる・提案する会社が増えています。
使い方としてはその名の通り家族みんなで使うクローゼットです。
お家の一か所に家族全員の衣類などをまとめて収納でき、部屋着やパジャマ・下着・スーツ・制服・バックなど収納できるものは様々。
収納が一か所にある事により、パジャマはこっち、スーツはあっちというようなことが無くなるので、探すのにバタバタすることもなく片付けも楽になります。
③ランドリースペース(部屋干しスペース)
ランドリースペースは洗濯に関する家事をすることが出来るスペースの事を言います。
その魅力は、洗う⇒干す⇒取り込む⇒アイロンをかける⇒たたむのすべてをこのスペースで出来る事。
一室で出来る事により、外や2Fのベランダに行ったり来たりする必要がなく、洗濯家事動線の効率が格段にアップします。
プライバシーや防犯などの問題から最近は外で物干しをするのではなく、部屋干しをするご家庭も増えています。
CMの洗剤なんかも部屋干しを強調する商品が増えてきましたよね。
④洗面化粧台を脱衣所内から外して設置
洗面化粧台を水廻りスペースから外して設置することを『アウトベイシンスタイル』と言います。
ここ最近ビジネスホテルやシティーホテルに多く取り入れられていて、住宅にもこの方法が採用され始めています。
浴槽横にある洗面・脱衣室から洗面化粧台を独立させることにより、空間効率を上げる事が出来ます。
空間効率が上がる理由は
・今までの洗面化粧台より大きな洗面化粧台が置けるようになる。
・脱衣室から外すことにより家族の誰かが脱衣に入っている時でも自由に化粧台を使う事が出来る。
・玄関の近くやLDKに設置することにより使い勝手が大幅に向上する。
ご自身の使い方を考えたうえで、思い切って脱衣室から違う場所に洗面化粧台を設置してみるのはいかがでしょうか?
今までの生活がより便利に、効率的になるかもしれませんよ。
⑤キッチンのすぐそばにパントリーを設置
最近良く聞くパントリー。
パントリーとはキッチンの一部分・あるいはキッチンに隣接した個室や収納スペースの事を言います。
食品や飲料水、日常使用頻度の低い調理器具や乾物やインスタント食品などをストックして置けるとても便利なスペースです。
また、間取りをつくるにあたりお客様それぞれのライフスタイルに合わせて設置することで、家事効率を各段に向上させることが出来ます。
どれだけの収納量が欲しいか?
何を入れるか?
設置する棚の奥行は深く作るか?
浅く作るか?
扉は必要か?
など、実際に使用しているところをイメージしながら計画すると、後悔のないリフォームになりますよ!
最近では半数以上のお客様のリノベーションで採用されるほどパントリーは人気です。
まだまだ色々とありますが、今回は、最近多くのお客様にご提案させていただいているリノベーションのトレンドをご紹介させていただきました。
住宅も昔に比べるとライフスタイルの変化に合わせて色々な事が変わってきています。
リノベーションをすることで皆様の生活が今まで以上に快適に、経済的に、効率的になるように今後もお手伝いさせていただければと思います。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
岐阜市・関市・大垣市のリノベーション専門店「リノベLABO」。
“100人いたら100通りの幸せが育つ家づくり”をコンセプトに、耐震×断熱×収納2倍のリノベーションを手掛けています。
間取りの自由変更・実家二世帯化・増築/減築・バリアフリーリフォームなども承っております。
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