会社ブログ キッチンの種類と配置はとことん悩むべし!
2022年08月08日更新
岐阜市・関市・大垣市のリノベーション&全面リフォーム専門店 森住建 リノベLABOの日比野です。
今回は、リノベーションのご相談の中で多いお悩みの一つである「キッチンのカタチ」についてお話させていただきます。
築年数20年~35年ほどのお家って、キッチンが北側の壁に向かって配置されていることが多いんですよね。
その場合に
「冬とっても寒いから暖かくしたい」
「北側で暗いから明るい空間にしたい」
というお声をいただくのですが、そのほかにも
「対面キッチンにしたい♪」
「アイランド型にしたい♪」
というご要望がダントツに多いんですよ!
キッチンのタイプや配列はいろいろあって、お客様の生活スタイルによって必ず向き不向きもありますので、悩まれたら担当へお気持ちをしっかりお伝えしてくださいね。
ベストなキッチンをご提案させていただきます。
ご自身に合うキッチンの見つけ方
まずは、システムキッチンになった時の妄想と今の使い方を見つめ返してみてください。
Q1.どんな形が使いやすそう?
例えば、・対面キッチンにして家族と会話しながら食事を作りたい。
・リビングとキッチンはそれぞれ独立型として考えたい
Q2.どんな使い方をしたいの?
・対面キッチンにしたいけど、調味料とかワークトップに置いてしまいそう
・子供達と一緒に、お菓子作りをしたい
Q3.奥様だけで使うの?
・母と一緒に使うので、お互い邪魔にならない様にしたい
・ご主人がメインで料理をするので、夫婦どちらに合わせたワークトップの高さにすれば良い?
Q4.片付けは得意ですか?
・スッキリしたキッチンにして、キッチンの上には物は置かない
・ついつい調味料を出しがちです
こんな方にはこのキッチンがおすすめ!
【アイランド型】
アイランド(島)型は、LDKのお部屋の中心的な存在になります。
そのため、インテリアの一部とお考えいただくのが良ろしいかと思います。
ワークトップには物を置かないことが大切です。
ついつい広いワークトップに物を置きがちになってしまいますが、出来るかぎりキッチンの引き出しを有効活用して、調理が終わったら引き出しに片づけるようにすることをおススメします。
アイランド型の場合、IHかガスか悩みどころですが、比較的IHの方がお部屋の温度が上がりにくいのでIH優勢かと思います。
【対面キッチン I型】
☆造作壁とI型キッチン
ご予算的にアイランドが難しい場合、一般的に多い配置が造作壁に囲まれたI型キッチンです。
予算を抑えながら、対面式・コンロやシンク前の壁をタイルやキッチンパネルで仕上げられるので清掃面でもGOODです。
造作壁の高さをお好みの高さで仕上げることが出来ますので、壁の厚みを利用した調味料置き場(ニッチ)を造ったりすることもできます。
リビングダイニングからの目線が心配な方にもおススメなポイントが!!
造作壁を利用して、調理中の手元隠しもできますし、急な来客時でも雑然としがちな瞬間を隠すことができます。
☆ペニンシュラ型
アイランドとよく間違われることが多いのがペニンシュラ型です。
何が違うかというと、島型のアイランドと違い、コンロ側が壁に沿って設置されているのがペニンシュラ型です。
アイランド型はコンロ側・シンク側に人が通れるスペースがある為、お部屋の広さも必要です。
そこまで広さが足りない場合、アイランド型と大差なくインテリアの一部として設置していただけるのがペニンシュラ型です。
コンロ前に造作壁を設置するタイプと、レンジフードとコンロの間に強化ガラスを設置するタイプとあります。
最近は強化ガラスの方も増えてきていますね。
強化ガラスを設置される場合、ガラスのお掃除のこともちゃんと考えてプランしておくことをおススメします。
ひと昔前は家の隅っこに置かれがちで、どんなに良いキッチンを設置しても家族以外の目に触れることは少なかったキッチン(台所)ですが、今は家族の集まる空間に設置することが当たり前になっています。
今までの使い方をリセットすることも必要な場合もあります。
それぞれのご家庭でお鍋の数や食器の数も異なりますし、どこに何をしまいたいかも異なります。
新しくするキッチンの収納方法などもご相談してみてくださいね。
キッチンの話は尽きないので、次回は、Ⅱ型(並列型・L型)のお話をさせていただこうと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
岐阜市・関市・大垣市のリノベーション専門店「リノベLABO」。
“100人いたら100通りの幸せが育つ家づくり”をコンセプトに、耐震×断熱×収納2倍のリノベーションを手掛けています。
間取りの自由変更・実家二世帯化・増築/減築・バリアフリーリフォームなども承っております。